学術交流

ポーランドと日本の学術および科学分野での協力は、知識の刷新と共有へ向けて双方が取り組むことで発展して来ました。共同プロジェクトは、文化の壁を取り除き、学者と学生の両方にとって豊かな経験を積む機会となります。両者は、それぞれのもつ能力を活用し、革新的な研究を推進しています。
両国の大学および研究機関は、科学技術分野で活発な協力を行っています。多くのポーランドの大学(例:ワルシャワ工科大学、AGH、SGH)は、様々な大学間協定に基づいて日本の大学と協力しています。これらの枠組みの中で、学生の交換留学や共同研究プロジェクトが行われています。2016年から運用されている「ワーキング・ホリデー制度」の枠は双方向で依然として大幅に余っている状況です。
ポーランドでの日本研究は、ワルシャワ大学(日本研究の最も古い拠点であり、その起源は1919年に遡ります)、クラクフ大学、ポズナン大学、トルン大学で行われています。日本学科は、ポーランドの若者に最も人気のある専攻課程の一つです。日本では、1991年、東京外国語大学(TUFS)にポーランド学科が設立されました。これは日本で初めてかつ唯一のポーランド学科です。NAWA (国立ポーランド学術交流機構)は毎年、TUFSのポーランド語専攻学生8人に奨学金を給付しています。
学術分野協力の象徴として、1994年に両政府間合意に基づいてワルシャワに設立された「ポーランド日本情報工科大学」があります。この大学は長年にわたり、情報科学の専門家を育成しており、毎年、新技術、日本文化、デザイン、ニューメディア分野に情熱を持つ学生が世界中から集まって来ます。ポーランドにおいて、当大学は、コンピューターサイエンス分野では最高峰の私立大学です。
ポーランドで学ぶ日本人は、大きな学術拠点を選ぶ傾向にあり、学んでいる分野は多種多様です。もっとも多くの研究者が雇用されているのは、首都にあるワルシャワ大学です。推し並べて自然科学に携わる研究者の数がもっとも多いです。論文では、自然科学と医学分野で発表されるものが最多を占めます。両国の科学者、専門家、学生らの交流、互いの研究や出版物刊行の頻度は限られており、改善に向けて大きな可能性があると言えます。

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ポーランド-日本財団(FPJ)は、両国の様々な組織や国民間の交流と相互関係発展を目指して活動しています。

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