2025年6月2日、財団のラドスワフ・ティシュキェヴィチ会長は、広島にて駐広島ポーランド共和国名誉総領事であり、中国電力株式会社に勤務する苅田知英氏と会談を行いました。 広島にあるポーランド共和国名誉総領事館は、特に中国地方におけるポーランドと日本の関係強化において重要な役割を果たしています。総領事館の管轄区域は、広島県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県の5県にわたります。 このたび広島市の総領事館事務所で行われた会談では、財団と総領事館の今後の協力の可能性について意見が交わされました。特に、文化、科学、経済の分野におけるポーランド・日本の連携を促進する共同イニシアティブについて、地域特性である中国地方の視点も踏まえながら、活発な議論が行われました。 この地域に在住するポーランド人は比較的少ないものの、ポーランドおよびポーランド文化を紹介・促進する取り組みにとって大きな可能性を秘めています。日本のこの地域におけるポーランドの存在感を高めることは、相互理解の深化および持続的な社会的・制度的な関係構築に寄与するものと期待されます。 また、広島は平和の象徴として国際的な外交・市民イニシアティブで積極的な役割を果たしており、人道的・異文化的な性格をもつプロジェクトを展開する上で、極めて特別な舞台を提供しています。財団はこのような取り組みに対する協力の意思を表明するとともに、ポーランドおよび異文化対話の価値を広めようとする総領事館の努力に対して、今後も支援を惜しまない姿勢を示しました。
